中原 一雄 / 写真家・写真情報Webサイト『studio9 (すたじお・きゅう) 』代表
1982年北海道生まれ。化学メーカー勤務を経て写真の道へ。広告写真撮影の傍ら写真ワークショップやセミナー講師として活動。カメラ雑誌、ムック本の執筆のほかカメラバッグのプロデュースも行う。写真情報サイトstudio9代表。ライフワークは写真をより楽しむための情報を発信すること。
近著に『写真のことが全部わかる本』(インプレス)、『Lightroom[美]写真メソッド プロが教える感動写真の仕上げ方。』(エムディエヌコーポレーション)など。
Webサイト:http://photo-studio9.com X(Twitter):@photostudio9 YouTube:studio9 channel
RAW現像・写真編集作業はPCで行う画像処理のなかでも高い性能を要求されます。『studio9 写真家・中原一雄 氏 監修 写真編集・RAW現像PC』は、高性能と省エネ・低発熱を実現した「AMD Ryzen™ 5000 シリーズ・プロセッサー」を標準搭載。初めての方から上級者の方まで、快適に写真編集・現像作業を進めることができます。また、ベースモデルは16GB、スタンダードモデルでは32GBの大容量システムメモリを標準搭載。さらに各モデルとも最大64GB/128GBまで搭載できるため、RAW現像しながらのウェブブラウジングや、複数のソフトウェアを立ち上げて同時に画像・動画編集を行うような“重い作業”をしても、メモリ不足による不安はありません。
高性能化が進み、動画の高精細撮影が可能になったデジタル一眼レフ・ミラーレスカメラに合わせて、グラフィックスカードも用途に合わせてカスタマイズできます。最新のLightroomに追加されたGPU書き出し機能を重視するユーザーや動画をメインにされているユーザーなら、H.265/HEVC 10bit コーデックに対応した第7世代NVIDIA ハードウェアエンコーダー “NVENC”を搭載したNVIDIA® GeForce シリーズグラフィックスカードがオススメです。
カメラを始め、スマートフォンなど多くのデジタル機器に搭載されるUSB 3.2 Type-C 端子を前面(USB 3.2 Gen1接続 最大5Gbps) ・背面(USB 3.2 Gen2接続 最大10Gbps)に標準搭載。メモリカードを抜き差しすることなくカメラと直接接続して撮影データの高速取り込みや、外付けSSDなどを接続して高速バックアップなど、クリエイティブ環境に最適化されたPCならではの装備が充実しています。
PCの安定性を大きく左右するメモリには、高品質で安定性に定評のある メジャーチップメモリを採用しています。 最新の製造設備を完備した工場で生産され、厳しい負荷試験をパスした 製品だけを使用しているので安心してご利用いただけます。
また、スタンダードモデルでは1台のPCに、カスタマイズで複数のSSDを搭載することが可能です。OS用ストレージとは別に、動画素材や編集データなどの保存用として高速ストレージを用いることで、読み込み時間の短縮や作業効率の向上につなげることができます。更に、HDDや光学ドライブも組み合わせて、万が一の時に備えデータの冗長化に適したマルチストレージ構成にすることも可能です。
ベースモデル、スタンダードモデルともにツクモが独自開発した、クリエイティブなユーザーに最適なオリジナルケースを使用しています。両モデルとも「前面吸気&背面排気のスムーズな内部レイアウトによる高い冷却性」「購入後のストレージ増設を意識した拡張性」「全ての吸気側にホコリを防ぐ防塵フィルターによるメンテナンス性」により、長期稼働に貢献するとともに安心してお使いいただくことができます。
またスタンダードモデルでは、金色アルマイトパネルがアクセントの前面ヘアライン仕様デザインケースを採用。実際に使用しているユーザー環境を分析し、「“作業中に意図せず電源ボタンに手が触れてシャットダウンしてしまった“という誤動作を防ぐスライド式電源スイッチ」「眩しくなく作業の妨げにならないLEDランプ配置」「幅の広いUSBメモリなどを使用しても余裕のある前面端子配置」など、 “あったらいいな”の装備が充実しています。
検証① Lightroom ver.11.4.1
書き出し:EOS R7のC-RAW(約3200万画素)、α7R IVの圧縮RAW(約6000万画素)の現像済みRAWデータ50枚をJPEGに書き出した時の時間(秒)、JPEGはオリジナルサイズ、画質80%、シャープネス(標準)を適用、GPU支援あり/なし(CPUのみ)で比較
HDR生成:α7R III(約4200万画素)で撮影したRAWデータ3枚をHDR合成したときの時間(秒)、ゴースト除去(弱)を設定
スマートプレビュー生成:上記RAW書き出しに用いた100枚のRAWデータからスマートプレビューを生成した時の時間(秒)
検証② DaVinci Resolve Ver.18.0
動画書き出し:フルHD素材(H.264)で作成したタイムライン10:46をYouTube推奨プリセットでフルHD動画(H.264)へ書き出した時の時間(秒)、HWエンコードを有効
OS・ドライバーバージョン:Windows 11 Home 21H2、NVIDIA Studio 516.59※1、AMD Adrenalin 22.6.1※2
※1:製品出荷時のドライバーはGame Readyとなります
※2:22.6.1ではLightroom Classic 11.4.1においてGPU書き出しの動作を確認しておりません
ご注意:上記データは評価機の計測結果であり、速度の保証をするものではありません。またカスタマイズ内容によって変動します。
※写真の構成は一例で、モデルや時期により使用されているパーツは異なります
モデル |
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OS [?] | Windows 11 Home (64ビット版) | Windows 11 Home (64ビット版) | |
CPU [?] | AMD Ryzen™ 5 5600 | AMD Ryzen™ 7 5700X | |
(6コア12スレッド | 定格3.5GHz、最大4.4GHz | 35MB L2/L3キャッシュ) | (8コア16スレッド、定格3.4GHz Boost時最大4.6GHz) | ||
グラフィック機能 [?] | AMD Radeon™ RX 6400 | NVIDIA® GeForce® GTX 1660 SUPER | |
ビデオメモリ | 4GB (GDDR6) | 6GB (GDDR6) | |
マザーボード [?] | ASUS PRIME A520M-E (MicroATX) | MSI B550-A PRO (ATX) | |
チップセット | AMD A520 | AMD B550 | |
メインメモリ [?] | 16GB (8GBx2枚) DDR4-3200※ | 32GB (16GBx2枚) DDR4-3200※ | |
最大 64GB メモリスロットx2(空き0)288-pin | 最大 128GB メモリスロットx4(空き2)288-pin | ||
サウンド | オンボードHDオーディオ | オンボードHDオーディオ | |
ストレージ [?] | システム用 | 500GB SSD※ (M.2規格 / NVMe接続) | 1TB SSD※ (M.2規格 / NVMe接続) |
データ用 | オプション (BTOで追加可能) | オプション (BTOで追加可能) | |
光学ドライブ [?] | オプション (BTOで追加可能) | オプション (BTOで追加可能) | |
ネットワーク | Ethernet 10/100/1000 LAN | Ethernet 10/100/1000 LAN | |
無線LAN | オプション (BTOで追加可能) | オプション (BTOで追加可能) | |
Bluetooth | オプション (BTOで追加可能) | オプション (BTOで追加可能) | |
インターフェース | 前面 | USB3.0ポートx2、オーディオ入出力(マイク入力x1、ヘッドフォン出力x1) | USB 3.2 Gen1 Type-C ポートx1、 USB 3.0(2.0/1.1対応)ポートx2、オーディオ入出力(マイク入力x1、ヘッドフォン出力x1) |
グラフィック | ディスプレイ出力(HDMI) x1※ ディスプレイ出力(DisplayPort) x1 | ディスプレイ出力(HDMI) x1※ ディスプレイ出力(DisplayPort) x3 | |
バックパネル | こちらからご確認ください※ [PRIME A520M-E]仕様 | こちらからご確認ください※ [B550-A PRO]仕様 | |
拡張スロット | PCI Express x16スロットx1(空き0) PCI Express x1スロットx2(空き2)※ | PCI Express x16スロットx2(空き1) PCI Express x1スロットx2(空き2)※ | |
電源ユニット [?] | CWT製 550W (定格 500W) 80PLUS BRONZE対応 | CWT製 550W (定格 500W) 80PLUS BRONZE対応 | |
ケース [?] | MicroATXミニタワーケース(EX-01T-M8S) | ATXタワーケース (EX-623T-C) | |
ファン | フロントx1 リアx 1 (120mm/防塵フィルター付) | フロントx1(140mm)、リアx 1(140mm) | |
拡張ベイ | 5インチ x2(空き2) 、3.5インチ x1(空き1)、3.5シャドー x2(空き2)、2.5シャドー x2(空き2) | 5インチx1(空き1) 、3.5インチx1(空き1)、3.5/2.5シャドーx4(空き4) | |
TPM | TPM2.0 (AMD fTPM) | TPM2.0 (AMD fTPM) | |
付属ソフト | 総合セキュリティ | - | - |
その他付属品 | クイックセットアップガイド オペレーティングシステムディスク ドライバディスク 付属ソフトウェアディスク | クイックセットアップガイド オペレーティングシステムディスク ドライバディスク 付属ソフトウェアディスク | |
キーボード、マウス、スピーカー | 別売 | 別売 | |
外形寸法 | 180(W)x406(D)x358(H)mm (本体のみ。突起物含まず) | 220(W)x447(D)x497(H)mm (本体のみ。突起物含まず) | |
本体重量 | 約8kg | 約13kg | |
省エネ法に基づくエネルギー消費効率 | 16区分 144.4kWh/年(128.8%)AA※ | 18区分 175.7kWh/年(120.4%)AA※ |