3分で学ぶ豆知識『メモリについて、深く掘り下げてみた』動作速度編メモリの速度についてメモリの動作速度は、CPUがメモリ内にあるSPD※を読み取り、CPUとメモリの双方が対応している定格速度が基本となります。 ※SPD…メモリのメーカー名、規格、搭載DRAMチップ情報、周波数(クロック)、レイテンシ、電圧など、メモリ基盤に搭載されたチップに記録されている詳細なデータ
しかし、CPUの認識できるクロックよりもメモリのクロックの方が高いと、こういうことになります。
しかし、この仕組みにも例外があります。『CPUが認識するクロック数値以上に対応したマザーボード』というモノです。
補足で、一部のメモリはSPDデータの内部に『ここまでのクロックなら定格以上に動作できますよ』と記録されている"XMPデータ"を使用して動作させることもできます。この様な"XMPデータ"が記録されているメモリを、一般的にオーバークロックメモリ(OCメモリ)と呼ばれています
また、メモリの数百MHz程度の速度差はベンチマーク等の数値で確認することはできますが、実際のゲームやソフトウェアを使用する上では、明確に実感する程の差にはならないことがほとんどです。 もちろんツクモのBTOは、定格動作が保証されているネイティブチップの高品質なメモリを採用し、さまざまな厳しい検証と動作確認を行って開発していますので、このような難しい話を気にしなくても安心してお使いいただける製品を、お客様のもとへお届けしております。 |
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