セッティング風景
先にも書きましたが、MindStormsの魅力は分解組み立てがいつでも自由自在にできる事です。
会場ではコースに一度トライしては、改良点を検討し、ハードもしくはソフトを一部変更してから再度チャレンジという光景があちこちで繰り広げられていました。
 

基本セットであるRoboticsInventionSystemSystem2.0日本語版に添付のソフト「RCX CODE2.0」でプログラムを修正中です。

RCXCODEでは、プログラムその物もブロックのようにコマンドを積み上げて組んでいく事ができ、とても簡単にプログラミングができます。
2.0になって日本語化され、変数なども使えるようになりましたので、簡単かつ本格的なプログラムを組む事ができ、プログラミングの入門環境としても楽しめます。

 

こちらは、IntenetでダウンロードできるLegOSという環境でプログラミング中です。

このLegOSはRCX(マイコンチップを搭載したメインのブロック)のファームウェア(ハードを動かすための基本ソフト)からデザインできるので、非常に高速な処理をさせる事ができますので、スピード勝負には非常に有利です。

MindStormsのは、この他にもユーザーが開発したCライクな開発環境などもあり、各自自分に合った環境で作業をする事ができます。このような懐の深さもMindStormsの魅力ですね。

 

なんと、自作の環境でのプログラミングをしている方までいらっしゃいました。
日本発の世界で使われる ソフトなんかもここから誕生するかも?^^

ちなみに、この写真はハードを一度分解して組み立て直している所です。MindStormsで造ったロボットはこのように簡単に分解、再組み立てができますので、機構を考え組み立て、問題点を検討し再度チャレンジという事が簡単にできます。

何度もチャレンジすることが、理解を深めてくれロボットの仕組みがより合理的になって行くのです。

 

こちらはさらに進んで(?)います。
なんと、会場に到着してからライントレースカーを制作されています。しかも、ライントレースカーを組み立てるのは初めての事だという事で、LEGO-MUGの人にもアドバイスを受けながらのチャレンジです。

果たして、彼らは時間内にライントレースカーを完成させて記録を残す事ができたのでしょうか?

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