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Q. Windowsメモリ診断ツールを使用してメモリに異常がないか確認したい

カテゴリ: Windowsが正常に起動できない
タグ: OSメモリ
記事番号 [ 120004 ] 
2012/04/06 更新

A. 回答

Windows Vista、Windows 7 についているWindows メモリ診断ツールを使って、メモリ に異常がないかどうか確認することが可能です。OS起動時になにか異常が起きる場合や、パソコンの使用中に動作がおかしくなるようなことが起きた場合などに、一度メモリ診断を行ってみるとよいでしょう。下記よりメモリ診断ツールの実行手順を ご説明いたします。

※メモリの診断にはメモリ容量により所要時間が異なり、数時間〜半日以上の時間がかかる場合があります。

※各画像はWindows 7のものを載せております。

Windows上から実行する場合

1. Windows メモリ診断ツールの開始

画面左下の「スタート」ボタンをクリックし、表示されたスタートメニュー内の「プログラムとファイルの検索」(Windows Vistaの場合は「検索の開始」)と表示されているテキストボックスに「メモリ」と入力します。入力すると、「Windowsメモリ診断」(Windows Vistaの場合は「メモリ診断ツール」)が表示されますので、クリックします。

※クリックした際に画面が暗くなり「ユーザーアカウント制御」が働く場合には、「続行」ボタンをクリックします。

2. Windows メモリ診断ツールの実行

「Windowsメモリ診断」(Windows Vistaの場合は「メモリ診断ツール」)が表示されますので、「今すぐ再起動して問題の有無を確認する」をクリックします。 クリックするとWindowsが再起動します。

3. Windows メモリ診断ツールの起動

再起動の途中でメモリの診断が始まります。設定を変更して行いますので、診断が始まったらキーボードの「F1」キーを押して、設定画面を出します。

4. 診断の設定の変更

カーソルキーを押して、「テストミックス」の項目で「拡張」を選択します。 選択したら「Tab」キーを押して、カーソルを「パスカウント」に合わせます。 合わせたら、「パスカウント」の回数に「5」を入力します。変更が完了したら「F10」キーを押して、診断を開始します。

※パスカウントを「0」にすると、手動で停止するまで診断を繰り返します。 Windowsがうまく起動しないことがある場合には、あえて「0」にして実行して5回以上パスするか確認することもできます。

5. 診断の実行中

診断が実行されたら、終了するまで待ちます。 テストが20%程度の段階で数十分間停止して動かないように見える場合がありますが、その場合でもテストは進行しており異常ではありませんので、そのまま待ちます。 診断が終了すると自動的に再起動がかかります。

6. 診断の完了

再起動がかかり、デスクトップ画面に進むと、診断の結果が表示されます。異常がない場合は「メモリエラーは検出されませんでした」と表示されます。

Windowsインストールメディアから実行する場合

製品に付属のWindowsインストールメディアを用意して、Windows メモリ診断ツールを実行します。

1. Windowsインストールメディアからの直接起動

コンピューターの電源を入れ、光学ドライブへWindowsのインストールメディアを挿入します。 画面に「Press any Key to boot From CD or DVD...」と表示されたら、表示されている間に「スペース」キーなど何かキーボードのキーを押します。

※Windowsインストールメディアを挿入するタイミングで表示が出てこない場合、コンピューターを再起動し、表示がされたらキーボードの操作をします。 以上の手順でインストールメディアから起動しない場合こちらをご確認ください。

2. Windows Boot Manager

Windows Boot Managerと題した英語の画面が表示される場合には、「Windows Setup」が白く反転していることを確認し、「Enter」キーを押します。この画面が出ない場合もあります。

3. 言語とその他の項目の入力画面

言語とその他の項目の入力画面になりましたら各項目を確認の上、変更項目がなければそのまま「次へ」をクリックします。

4. インストールの開始画面

インストールを開始する画面になりましたら、左下の「コンピューターを修復する」をクリックします。

5. オペレーティングシステムの確認画面

次のような画面になりましたら、オペレーティングシステムを選択して「次へ」をクリックします。 この画面はコンピュータの状態によって、表示がされない場合や、異なる表示になる場合があります。

6. 回復ツールの選択画面

一覧の中から「Windows メモリ診断」をクリックします。

7. Windows メモリ診断ツールの実行

「Windowsメモリ診断」が表示されますので、「今すぐ再起動して問題の有無を確認する」をクリックします。クリックすると再起動し、診断がはじまります。 以降は「Windows上から実行する場合」の手順3以降と同様の手順になりますので、こちらを参照して下さい。

カテゴリ: Windowsが正常に起動できない
タグ: OSメモリ
記事番号 [ 120004 ] 
2012/04/06 更新
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