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Q. eX.Backup 2のご利用方法

カテゴリ: 各種設定
タグ: バックアップeX.Backup
記事番号 [ 110019 ] 
2011/12/15 更新

A. 回答

弊社製品にプリインストールされている「eXBackup2」は、簡単な手順で、データやインストールしたソフトを含むOSシステムのバックアップデータを作成することができます。作成したバックアップデータをDVDメディアへ保存することで、バックアップディスクを作成することができます。また、バックアップデータはUSB接続の外付けハードディスクへ保存することも可能です。
作成したバックアップディスクや、バックアップデータを保存した外付けハードディスクなどを使用することで、バックアップを行った状態に復元(リストア)が行えます。

「バックアップを取る」ってどういうこと?

例えば、ご購入直後などにパソコンの初期設定が完了した後、eXBackup2を使って初期設定状態のバックアップデータを取っておき、その後のご利用においてシステムを初期化したい場合などに、予め取っておいたバックアップデータを使って簡単にシステムを初期化が行えます。

バックアップをとらないと初期化ができないの?

OSシステムの初期化(リカバリ)の作業は、以前だと付属のOSディスクを使ってOSのインストールを行い、その後デバイスドライバなどのインストールを行い、ご利用のソフトウェアを順次インストールしていく、、、といった作業を行う必要がありましたが、付属のeXBackup2をご利用頂くことで、このような面倒な作業をすることなく、システムを初期状態にすることができます。

(もちろん、バックアップデータを取らなくても、パソコン製品に付属のOSディスクやeX.computerデスクトップドライバディスクを使用して、従来どおりOSの初期化を行うことは可能です)

このページでは、ご購入直後(もしくはOSディスクを使用してのリカバリ作業を行った後)にeXBackup2を起動させるためのディスクの作成方法と、作成した起動ディスクを使用して、USB接続の外付けハードディスクにバックアップデータを作成する方法、作成したバックアップデータを使用してシステムの復元(リストア)する方法をご案内 いたします。

  1. eXBackup2起動ディスクの作成手順
  2. eXBackup2を使用してのバックアップデータの作成(USB外付けHDDを使う場合)
  3. バックアップデータを使用してのシステムの復元の方法

eXBackup2起動ディスクの作成手順

eXBackup2は、OS上で動作するプログラムではなく、以下にご案内する起動ディスクを使用して立ち上げるプログラムとなっております。パソコンの初期設定が完了した後に、以下の手順に従って起動ディスクを作成してください。

※プリインストールされている「簡単バックアップeX.Backup2」は、起動ディスクを作成する為のソフトウェアとなっております。このソフトで作成されたディスクはバックアップディスクではありません。

1.eX.Backup2の起動

デスクトップ上の「簡単バックアップeX.Backup2」のアイコンをダブルクリックするか、
スタートメニュー>>すべてのプログラム>>「簡単バックアップeX.Backup2」>>「起動ディスクの作成」をクリックします。

2.「ソフトウェア使用許諾契約について」をお読み頂き、「同意する」をクリックします。

eX.Backup2の下記画面が表示されたら、光学ドライブを開き、CD-RまたはDVD-Rを挿入してください。

3. ディスクを挿入

ディスクを挿入後、「起動ディスクの作成可能なメディアがセットされています。」と表示されたら、下の「作成」をクリックします。その後、ポップアップ画面が表示されますので、「はい」をクリックします。

4.起動ディスクの作成

起動ディスクの作成が始まります。ディスク作成が完了したら、ドライブトレーが自動的に開き、ポップアップ画面が表示されますので、「OK」をクリックします。

eXBackup2を使用してのバックアップデータの作成(USB外付けHDDを使う場合)

1.作成した起動ディスクをドライブに入れた状態でパソコンの電源を投入します。

または、ディスクを入れたままでWindowsを再起動してください。しばらくすると、下記のような画面が表示されます。製品に同梱の「最初にお読みください(バックアップディスク作製)の用紙に記載の<バックアップディスクの作成方法>の4項に記載の「お客様の起動設定」に記載されている番号を選択し、Enterキーを押します。

※下記画面が表示されず、windowsが起動してしまった場合は、コンピューターの再起動をしてください。

2.下記画面が表示されます。

この画面が表示されたら、USB外付けHDDを接続します。USB外付けハードディスクにバックアップデータをとるには「自動設定で簡単バックアップ」の項目のチェックを外した上で、「ドライブ単位のバックアップ」をクリックします。

3.パソコンに内蔵されているハードディスクドライブの一覧が表示されます。

ここではOSがインストールされているドライブを選択し、「次へ」をクリックします。

※OSがインストールされているドライブには、Windowsのマークが付いています。

4.バックアップを取るメディアの選択を行います。

ここでは、USB外付けハードディスクへバックアップを取りますので、「ハードディスクへバックアップ」にチェックを入れて「参照」をクリックします。

5.「USB Drive」を選択

「バックアップ先フォルダの選択」と書かれている下のメニューを開き、USBドライブが認識されていることを確認し、「USB Drive」を選択します。

6.USBハードディスクに保存されているデータが表示されます。

バックアップデータの保存先フォルダを作成します。右上の「新しいフォルダ」をクリックして、任意のフォルダ名を入力してフォルダを作成します。 (写真左は、「新しいフォルダ」をクリックし、新規に「exbackup」というフォルダを作った様子です)

7.データのバックアップ先の指定できました。

問題がなければ「次へ」をクリックします。

8.バックアップデータに名称を設定します。

任意の名称を入力し、他の項目はそのままの状態で「次へ」をクリックします。

9.パスワードを設定するかどうかを決めます。

特に設定しない場合はそのまま「次へ」をクリックします。

10. 内容を確認し問題がなければ「バックアップ」をクリックします

確認画面が表示されますので、内容を確認し問題がなければ「バックアップ」をクリックします。ポップアップ画面が表示されたら「はい」をクリックします。

11.バックアップが始まります。

完了後ポップアップ画面が表示されます。OSを起動させるには「はい」を、eX.Backup2のメニュー画面に戻るには「いいえ」をクリックします。

バックアップデータを使用してのシステムの復元の方法

1.作成した起動ディスクをドライブに入れた状態でパソコンの電源を投入します。

または、ディスクを入れたままでWindowsを再起動してください。しばらくすると、下記のような画面が表示されます。製品に同梱の「最初にお読みください(バックアップディスク作製)の用紙に記載の<バックアップディスクの作成方法>の4項に記載の「お客様の起動設定」に記載されている番号を選択し、Enterキーを押します。

※下記画面が表示されず、windowsが起動してしまった場合は、コンピューターの再起動をしてください。

2.下記画面が表示されます。

この画面が表示されたら、USB外付けHDDを接続します。「保存したバックアップから復元」をクリックします。

3.「ハードディスクからリストア」にチェックを入れ「ファイル選択」をクリック

下記画面が表示されたら、「ハードディスクからリストア」にチェックを入れ「ファイル選択」をクリックします。

4.[USB Drive]を選択

メニュータブをクリックし、[USB Drive]を選択します。USB外付けハードディスクに保存されているデータが表示されるので、バックアップデータを選択し「OK」をクリックします。
(写真は、USBドライブの「exbackup」フォルダを選択し、この中にある「exbackup」というバックアップデータを指定しています)

5.リストアするファイルの指定ができました。

問題がなければ「次へ」をクリックします。

6.リストア先を選択

指定したバックアップデータを、パソコン内部のどのハードディスクにリストアするかを選択する画面となります。通常はパーティションが(C)となっているドライブを選択し、「リストア」をクリックします。

7. 内容を確認して次へ

下記の通り確認画面が出てきますので、「はい」をクリックします。

※リストアを実行すると、先の項目で指定したハードディスク内部のデータは全て消去されます。 消去されたデータは後から復元することはできませんので、十分ご注意の上作業を行ってください。

8.リストアが始まります。

完了したらポップアップメニューが表示されます。OSを起動させるには「はい」を、eX.Backup2のメニュー画面に戻るには「いいえ」をクリックします。

カテゴリ: 各種設定
タグ: バックアップeX.Backup
記事番号 [ 110019 ] 
2011/12/15 更新
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